チュラコス株式会社 代表取締役 与那覇 翔 様

何かを変えたい。

けれど、具体的に何をかえればいいのかわからない!

そんな時に「箱」の本を読んで、セミナーを受けました。

受講後は、自分の中での気持ちの変化に気づけたね。

本は五年前に読んでいました。たまただったんですけど、紹介されて。その時の感想ですか?

「なるほどね。自己欺瞞ね」って感じかな?そんなに興味というか、関心はなかったですね。いま思えば自分ごとではなかったんだなぁと思います。セミナー受けた今では全く感覚が違うけどね(笑)

セミナー受ける前のうちの会社は、バラバラでした。
まとまりがない。仕事も忙しいし、新しい人入ってくるけど、やめる人もいるし。伝えたいことも伝わらないし。みんなが情報とか想いの共有をできなかったりしてたと思う。

ちゃんと共有の場として会議とか、社内掲示板とかあるんだけど、「そんなこと聞いてません」ってなっちゃうんだよね!

あと、ぼく自身の感覚としては周りの人がすごく遅く見えてた。例えば、社内での企画をすすめることにしても、商品開発をすることにしても、色んなことが「なんでできないんだろう」って。

周りのことを見てた。それが、腹立たしく感じてたね。「なんでおれが正しいのに、わかってくれないの?そのままやればその通りできるよ!」みたいな(笑)
「なんでおれが正しいのに、わかってくれないの?そのままやればその通りできるよ!」みたいな(笑)いわゆる優越の箱ですよね!

結果としてどうなるかというと、もちろんぼくが、怒って怒鳴って、終わり。

その後は自分の気持ちを落ち着かせるんだよね。けど、一時的には「大丈夫大丈夫」って思っていても、ずっとそれが根に残ってるの。実は。わかるかなぁ?
その場はなんかすごく穏便になっている様に見えるけど、何か根にあるわけよね。常に。

そして、これが社内に蔓延する。蔓延すると早いんだよね。表面上はいいんだけど。まさに「箱」だよね。

これを説明してもらった時はびっくりした。「なるほど。そうだったのかぁ」ってずいぶん驚きましたよ。
それからですね。全社員これを説明してもらった時はびっくりした。「なるほど。そうだったのかぁ」ってずいぶん驚きましたよ。それからですね。全社員で受けようと思ったのは。

自己正当化に走った瞬間とか、常に、相手を非難してるなぁっていうのがわかった。

びっくりした。頭ではわかってたけど、キレイに説明してもらった感じだね。
そして、客観的に自分自身を見れた。これはとても大きい気付きでした。

非難してる時点で「箱に入ってるな」って。
共通言語になっていることも、うちの会社にとってはいいことだね。

あとは、別にハードな行動が悪いわけじゃなくて、【心の持ち方】だってこと。
だから、行動がソフトでも物として見ている場合があるっていうのはドキッとしたね。

そこが一番ものすごく強く感じたよね。最終的には歩み寄りでしかない。

最近すごく思うのは100%じゃないなと。部分的でも一致した瞬間をお互いが感じれればいいねって思うようになった。お互い相手に100%求めるから。
でも、そんなこと無理だもんね。