株式会社ミナデイン 代表取締役 大久保 伸隆 様

お互いを非難し合うような無駄なエネルギーを使わなくなった。

そうなると、より成果を出すことに自然と集中するようになるよね。

企業文化が理解できない中途社員

もともと新卒の採用に力を入れてたんだけど、出店拡大で中途採用もするようになったのね。うちは人を大切にしようって会社だから、別に数字に強くなくても店長にしたりするわけ。

一見非効率でも長期的な効率を目指しているから。でも、前の会社で数字数字って言われてた他の中途採用社員からしたら「あいつ全然数字できてないのになんで店長なの?」ってことになっちゃう。
あと金曜のめっちゃ忙しいときに「お通しのキャベツ千切りしてください」ってホールの若い子に言われて中途採用のキッチンがキレたりとか。

オーダー優先なのはもっともなんだけど、両方やってくれってのがうちの文化。そういうのがわからない中途社員が多いわけよ。この問題を突き詰めていくと、結局コミュニケーションに行き着いちゃう。


株式会社 ミナデイン
代表取締役 大久保 伸隆 様

みんなが成果を出すことに集中し時間の使い方がちらっと変わった

「箱」セミナーは最初幹部だけで受けたのね。
信用ある人の紹介だったから即決だったけど、初めて会ったときファシリテーターがボンテージみたいの履いててさ、このミュージシャン何だろう?って。

でも受けてみるとね、向こうが「箱」から出てるから、こっちもだんだんと・・・・・出ざるを得ないというか。ファシリの能力がすごかった。

 で、この「箱」を意識するだけでだいぶ違うなって気づいて。だから中途社員全員に受けてもらうことにしたの。
そしたら新卒との関係とか社内でのコミュニケーションが劇的に改善したわけ。お互いを非難し合うような無駄なエネルギーを使わなくなった。

そうなるとより成果を出すことに自然と集中するようになるよね。みんなの時間の使い方がちらっと変わったよ。

どんな問題も最終的には「箱」、問題がよりシンプルに

メンテ担当の50歳くらいのおじさんがいるんだけど、140店舗もあるからすごい電話が掛かってくる。
だから本人はめっちゃくちゃ忙しそうにしてんだけど、周りは「本当あの人仕事遅い」って非難してて、彼は彼で自己正当化するわけよ。

だけど「箱」セミナー受けて感動してね、「50年間、私は箱を持ち歩いていました」って彼が言うわけ。
で、彼のレスがちょっとだけ早くなった。「連絡おっせー」って非難していた周りも、「遅いけどw」って笑い飛ばせる様になって問題が深刻化しなっくなった。

 今は、どんな問題が起きても最終的に着地するのは「箱」だよねって感じになってて、問題がよりシンプルになった気がする。
後は「箱」が全員の共通言語になればコミュニケーションが劇的によくなるなって思うね。